伝統を受け継ぎ、未来へつなぐ

リボンの装飾

布引焼

Nunobikiyaki

  • 「七彩天目」が切り開く
    優しく色彩豊かな陶芸の新しい世界

    布引焼の最大の特徴は、「七彩天目(ななさいてんもく)」と名付けられた技法による、見る角度によって様々な色彩が浮かび上がり、深みのある透明感を持った独特の色彩の美しさです。

  • 吸い込まれそうな表情に
    うっとりと身を委ねる贅沢時間を

    • 布引焼は、絵画のように楽しむこともできます。光の当たり方によって表情を変え、神秘的な輝きを放ちます。空間をまるでギャラリーのような雰囲気に格上げし、日々の暮らしに彩りを添えてくれるでしょう。

      吸い込まれそうな表情にうっとりと身を委ねる贅沢時間を
      吸い込まれそうな表情にうっとりと身を委ねる贅沢時間を
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先人からのつながり

Continuity of History

布引焼の歴史をご紹介します

かつて東近江の布引山系では須恵器や緑彩陶器が焼かれ、陶器産地として栄えましたが、千年以上もの間途絶えていました。
1970年代、若き陶芸家・小嶋太郎は、失われた緑彩陶器に魅了され、貴重な歴史を継承したいという想いから、1971年に布引窯を築き、その再現に挑みます。試行錯誤の末、独自の技法「七彩天目」を生み出しました。これは、深みのある透明感と多様な色彩を持つ窯変釉を用いた絵付けの技法で、布引焼の大きな特徴となっています。「七彩天目」によって、布引焼きは途絶えた歴史を蘇らせ、絵を描きこむという陶芸の新たな道を切り開き、今もなお進化を続けています。

ギャラリー01
ギャラリー02
ギャラリー03
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暮らしとつながる

Harmonizing with Your Lifestyle

日々の暮らしにもすっと溶け込みます
忙しい日常に彩りと「ご褒美」を

ギャラリー01

窓辺に、七色の虹を

窓辺に飾れば、朝の光にきらりと輝き、夕焼け空には幻想的な雰囲気を醸し出します。

ギャラリー02

光と色彩のハーモニー

繊細な絵付けも魅力です。光と色彩のハーモニーは、癒やしと安らぎをもたらします。

ギャラリー01
ギャラリー02
ギャラリー03
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大阪・関西万博限定
JR西日本オリジナル商品

  • 商品01

    陶額 琵琶湖

    今や世界中で愛される桜の生命力とその儚くも美しい姿、琵琶湖の穏やかな水面を布引焼ならではの色彩で表現しています。

    ※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

  • 商品01

    陶額 彦根城

    国宝にも指定されている彦根城の威厳と桜の優美さが調和した風景を、布引焼の技法で表現しています。大切な方や海外の方への贈り物にも。

    ※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

職人とつながる

Linking You to Mastery

布引焼窯元

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職人紹介

  • 小嶋 一浩

    小嶋 一浩 Kazuhiro Kojima

    陶芸家。1972年滋賀県生まれ。
    芸術大学卒業後、父のもとで創作陶芸を学ぶ。父と二人三脚で布引焼の世界を広げる活動に取り組む。
    「ふくろう」をモチーフとした作品を得意とし、身長大の作品から小物類に至るまで「七彩天目」の特性を生かした様々な「ふくろう」を幅広く手がける。近年は、その作品が市役所をはじめとする公共施設や街角などにオブジェとして飾られるようになり、多くの人々の心を癒している。

  • 「梟の塔」

    東京都豊島区役所

    梟の塔
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    梟の塔
  • 「黄昏に翔ぶ
    ~赤フクロウ~」

    黄昏に翔ぶ 赤フクロウ
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    黄昏に翔ぶ 赤フクロウ
  • 小嶋 一浩

    小嶋 太郎 Taro Kojima

    陶芸家。1940年宮城県生まれ。
    京都と信楽で陶芸を学び、1970年の大阪万国博のシンボル“太陽の塔”の「黒い太陽」の顔のレリーフ(陶板製)を岡本太郎氏と共同制作。
    1971年に滋賀県八日市市(現:東近江市)に窯を開き、独自に開発した「七彩天目」と呼ばれる釉薬を使った技法で、優しく色彩豊かな陶板画の世界を切り拓く。
    以後、多数の建築レリーフ(ビルの内外装)を手がけると共にオーナメントや食器なども制作、さらにはキッチンなどの住宅の壁面装飾(ウォールアート)にも取り組み、やわらかな「七彩天目」の世界を日常生活のさまざまな場面に拡大する。近年は、アラスカやミシガンなど米国でも個展を開いている。

  • 「甲賀の桜」

    公立甲賀病院

    甲賀の桜
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    甲賀の桜
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職人の想い

作業の様子

ビルなどの壁面を飾る作品や、病院・図書館などの非日常空間を飾る「建築アート」としてだけでなく、布引焼は「暮らしのアート」を追求し、人々の日常の暮らしに寄り添い、彩り豊かな空間を創造することを目指しています。

万博会場のJR西日本オフィシャルストアで
職人直筆の手記をご覧いただけます!

手記の様子

※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

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地域とつながる

Bridging People and Places

滋賀

滋賀

東近江市の布引山に息づく、悠久の陶器の歴史。良質な土に恵まれ、かつては緑彩陶器の産地として栄えました。
その伝統を受け継ぎこの地に窯を築き、隣接する天神の森に棲む梟をモチーフにした作品を数多く手掛けるなど、地域の自然や文化と深く結びついた作品を生み出し、東近江市の魅力の一つとして、日本だけでなく世界へも発信しています。

地域の歴史01
地域の歴史02
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未来へつながる

Connected to the Future

布引焼のこれから

古代から受け継いだ伝統と、東近江の豊かな自然の中で育まれた布引焼。伝統を守りながらも、新しい技法やデザインに挑戦し、布引焼の可能性を広げ、地元である東近江市の魅力の一つとして後世へ残していきたいと日々邁進しています。

布引焼のこれから
布引焼のこれから
ミャクミャク

ミャクミャククイズ

金箔を施したような背景に黒い幹と花びらを乗せ、桜を表現しています。
この花びらに使われている色の数は?

布引焼

<注意> ・受注生産品は日本国内に住所をお持ちの方(郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方)のみお買い求めいただけます。 ・発送日などの詳細は、各商品の詳細ページにてご確認ください。

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