伝統を受け継ぎ、未来へつなぐ

リボンの装飾

京銘竹

Kyomeichiku

  • 1,000年前から「名脇役」

    古くから日本の美意識に寄り添い、暮らしのさまざまな場面で「縁の下の力持ち」として活躍してきた竹。なかでも、竹工芸の名産地・京都で育まれた「京銘竹」は、精緻な技と優雅な風合いをまとい、時を超えて人々を魅了し続けています。

  • 伝統的な美しさはそのままに
    現代の暮らしに息づく、新たな表情

    • 京銘竹は、伝統的な竹垣や建築材としての美しさを受け継ぎながら、灯りやインテリアなど、現代の暮らしに寄り添う新たなかたちへと広がっています。竹ならではの凜とした美しさが生み出す優雅さと、手仕事の温かみが織りなす空間は、私たちの心にハリとやすらぎをもたらします。

      伝統的な美しさはそのままに現代の暮らしに息づく、新たな表情
      伝統的な美しさはそのままに現代の暮らしに息づく、新たな表情
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先人からのつながり

Continuity of History

京銘竹の歴史をご紹介します

京銘竹は「京もの指定工芸品」にも指定されており、京都産の竹を火あぶりによって油抜きし、天日干しで完全に乾燥させ「白竹」に加工するという京都ならではの技法で作られています。 美しい光沢は、油抜きの作業の中で丁寧に油を拭くことで出るもので、炙り方や拭き方次第ではきれいに仕上がらないこともある貴重な工芸品であり、色艶が良く洗練された美しさが特徴です。
平安時代から貴族の邸宅や寺社で用いられ、茶道文化とともに発展し、江戸時代には桂離宮や寺社建築にも用いられてきました。現在も竹垣や建築材に加え、照明やインテリアなど新たな分野へと広がりを見せ、伝統の技と美を受け継ぎながら、現代の暮らしにも息づいています。

ギャラリー01
ギャラリー02
ギャラリー03
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暮らしとつながる

Harmonizing with Your Lifestyle

日々の暮らしにもすっと溶け込みます
忙しい日常に彩りと「ご褒美」を

ギャラリー01

食卓に驚きと優雅さを

無駄のないスッキリとした佇まいが、凛とした竹の美しさを一層引き立てています。ゲストのおもてなしやお祝いの席など、お食事のひと時を優雅に演出します。

ギャラリー02

上質な和空間に

和洋を問わず空間に趣を添えます。季節の花を活ければ、自然の息吹を感じる癒やしの空間が生まれます。

ギャラリー01
ギャラリー02
ギャラリー03
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大阪・関西万博限定
JR西日本オリジナル商品

  • 商品01
    商品02

    京銘竹ボトルスタンド

    驚きをもたらす絶妙なバランスで空間を優雅に飾ります。竹表面の美しい艶が、京友禅の金彩加工の風情をより一層引き立たせています。

    ※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

  • 商品01
    商品02

    花挿し

    天然の竹を全て手作業で加工しており、形や節がひとつひとつ違う一点ものです。自然の形と、ミャクミャクとのコラボレーションをお楽しみください。

    ※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

     

職人とつながる

Linking You to Mastery

長岡銘竹

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職人紹介

  • 京都府知事認定

    京都府知事認定「京もの認定工芸士(京銘竹)」

    真下 彰宏 Akihiro Mashimo

    1977年横浜生まれ。5歳の頃に京都府長岡京市へ移り住み、「竹」と身近に育つ。
    京都伝統工芸専門校で竹工芸を学び、卒業後1998年に長岡銘竹株式会社に入社。入社以来、師である三島一郎(京の名工)に師事し、竹垣製作に従事する。主な仕事に、桂離宮、京都迎賓館、平安神宮、松花堂庭園などがある。
    2015年3月、京都府知事より、「京もの認定工芸士」に認定される。
    2016年から、アメリカやイタリアで竹垣の製作実演やワークショップをし、海外での竹工芸の普及を目指している。
    2020年コロナ禍では、新しいデザインの竹垣の制作、竹林整備活動や竹あかり、SDGsで繋がるアドベンチャーワールドとの商品開発、メディア出演など、竹の魅力を国内に伝える活動に力を注いでいる。
    2021年に代表取締役に就任する。

  • 「勝龍寺垣」

    勝龍寺垣
    click
    勝龍寺垣
  • 「モリカミミュージアム&日本庭園」

    モリカミミュージアム&日本庭園
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    モリカミミュージアム&日本庭園
  • 「向日市・竹の径」

    向日市・竹の径
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    向日市・竹の径
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職人の想い

作業の様子

日本の伝統産業である竹。その奥深い魅力をもっと多くの人に伝えたい。そして、現代の暮らしに寄り添う、新たな価値を生み出したい。それが、私たちの願いです。
プラスチック製品が環境に与える影響が懸念される今、自然に還る竹の可能性にも注目し、古来より受け継がれてきた技術と知恵を活かし、環境負荷の少ない、持続可能な製品づくりを目指しています。
竹は、私たちの暮らしを豊かにしてくれる、かけがえのない資源です。その魅力を最大限に引き出し、未来へと繋いでいくこと。それが、私たち職人の使命だと考えています。

万博会場のJR西日本オフィシャルストアで
職人直筆の手記をご覧いただけます!

手記の様子

※ 日本国内に郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方のみお買い求めいただけます

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地域とつながる

Bridging People and Places

京都

京都

乙訓地方(向日市・長岡京市・大山崎町)や京都市西京区、そして近隣の亀岡を含む京都府南部一帯は、粘土質の土壌、清らかな水、寒暖差のある気候に恵まれ、古くから最高級の竹が育つ地域として知られています。
豊富な材料の中から、職人自らが商品に最適な竹を厳選し、仕入れています。地域が誇る貴重な資源を活かし、竹工芸を通して、地域の魅力と文化を未来へと繋いでいきます。

地域の歴史01
地域の歴史02
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未来へつながる

Connected to the Future

京銘竹のこれから

古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた竹は、時代の変化とともに、影を潜めるようになりました。しかし、私たちは竹が持つ美しさ、しなやかさ、そして優れた機能性を、現代にこそ活かせるのではないかと考えています。
天然素材ならではの優しい温もりと、品のある空間をもたらしてくれ竹。地球環境への負荷が少ない、サステナブルな素材である竹。
その可能性を最大限に引き出し、暮らしに取り入れやすい製品を届けることで、未来へと繋がる持続可能な社会の実現に貢献していきます。

京銘竹のこれから
ミャクミャク

ミャクミャククイズ

竹がタケノコから成竹(高さ約20m)になるまで
どれくらいの期間がかかるでしょう?

京銘竹

<注意> ・受注生産品は日本国内に住所をお持ちの方(郵送で受け取り可能な住居をお持ちの方)のみお買い求めいただけます。 ・発送日などの詳細は、各商品の詳細ページにてご確認ください。

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